儲かる会社の5構造セルフ診断|なぜ頑張っても利益が残らないのか、15分で特定する

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経営者向けセルフ診断シート
儲かる会社の
5構造セルフ診断
商品 × 顧客 × 販売 × 事業 × 組織 = 儲かる力

なぜ頑張っても利益が残らないのか。
15分で、構造から特定する。

稲田光浩税理士事務所 大阪市淀川区西中島(新大阪)|クラウド会計 × 社外CFO

この診断シートの使い方

会社が儲かるかどうかは、5つの構造の掛け算で決まります。売上を増やすことより、まず構造を整えること。掛け算なので、1つでも「×」があると、他がいくら強くても全体が台無しになります。儲けは、その「×」から漏れていきます。

評価のルール:次ページからの各項目を、次の4段階で自己評価してください。
◎ 強み(他社に負けない)/ ○ 標準(できている)/ △ 要対策(不十分)/ × 即変革(できていない・仕組みがない)
迷ったら厳しめに。この診断は誰にも提出しません。正直につけるほど、打ち手が正確になります。

5つの構造とは ── ひと言と「詰まっているサイン」

構造ひと言で詰まっているサイン
商品構造何を価値として売るか安いから選ばれる/主力商品が古い/値上げできない
顧客構造誰を顧客にするか誰でも客にしている/大口1社に依存/手間客が多い
販売構造どう選ばれ、買われるか集客が経営者頼み/新規が来ない/営業が属人的
事業構造どう利益を生むか売上は伸びても利益が増えない/人を増やさないと売上が伸びない
組織構造誰がどう動くか社員が指示待ち/幹部が育たない/経営者が現場から抜けられない

経営の打ち手は2つだけ ── 「×を1つ減らす」「○を1つ強くする」

×(バツ)を1つ減らす ── 短期最優先 ○(マル)を1つ強くする ── 中長期で勝つ
1つでも「×」があると全体が台無し。まずは最大の「×」を1つ特定し、そこから直す。これが最短ルート。

例:販売構造の「集客が経営者頼み」を直す → 経営者の時間が空く → 他の打ち手が回り始める
×を直すだけでは「普通の会社」にしかならない。自社の強み(○)をさらに磨いて「他がマネできない」ところまで突き抜けると、業界内で勝てる構造になる。

例:主力商品の品質を業界トップ水準へ → 値決め権を取り戻す → 粗利益が増える

自己診断(1/2)── 商品・顧客・販売

構造1商品 ── 何を価値として売るか

診断項目×
主力商品を時代の変化に合わせて絶えず開発し続けているか×
「モノ売り」でなく「顧客の困りごと解決」を軸にした開発をしているか×
値上げの主導権を自社が持っているか×
一般商品の数倍もする超高単価の主力商品(シンデレラ商品)があるか×
入口商品(集客商品)と本命商品(収益商品)が分かれているか×
社長や営業マンに依存することなく、商品・サービスが選ばれているか×
同業者や異業種の成功事例を学び、活かしているか×

構造2顧客 ── 誰を顧客にするか

診断項目×
理想とする顧客像が明確で言語化できているか×
特定の大口取引先に依存していないか(脱・下請け)×
値上げに耐えうる顧客層か×
上得意客に対して特別な営業アプローチができているか×
紹介が「仕組み」で発生しているか×
1人・1社のお客様から、継続的に売上・粗利益を生む設計ができているか×
顧客満足度を高める施策を絶えず実行できているか×

構造3販売 ── どう選ばれ、買われるか

診断項目×
新規集客の仕組みがあるか(経営者頼み・営業部長頼みでないか)×
お金をかけない認知活動(口コミ・紹介)ができているか×
HPを定期的に更新し、アクセス数・問い合わせを計測・改善しているか×
営業が標準化・マニュアル化されているか×
見込み客リストを集め、申込み・成約までの動線を意図的に設計できているか×
マーケティングと営業の連携ができているか×
自社視点ではなく、顧客視点のコピーライティングができているか×

自己診断(2/2)── 事業・組織 + 自社の見立て

構造4事業 ── どう利益を生むか

診断項目×
経営者が現場にいなくても回る仕組みがあるか×
DX・AI・機械化等で、人手に頼る業務を減らせているか×
儲からない商品・取引・事業をやめ、勝ち筋に経営資源を集中できているか×
定期収入・継続収入が上がるような仕組みがあるか×
収益源・キャッシュポイントを増やす試みをしているか×
外注・提携を戦略的に使えているか×
将来の売上・利益を稼ぐための投資(人材・マーケティング等)ができているか×

構造5組織 ── 誰がどう動くか

診断項目×
社員にとっての「会社の魅力」が言語化され社員に伝わっているか×
経営者が「やめる仕事」を決め権限委譲できているか×
評価基準が明確で社員本人に伝わっているか×
後継者・幹部が育つ仕組みがあるか×
教育投資(社員研修)に予算をつけているか×
ガラス張り経営(脱・公私混同、数字共有)ができているか×
経営者・経営陣がモデルとして率先垂範し、尊敬されているか×

自社の構造の見立て(記入欄)

構造別に「×」の数を数えてください。×が最も多い構造=まず直す構造です。

構造商品顧客販売事業組織合計
×の数(各7項目中)
直すべき構造(1つに絞らなくてOK・複数可)
活かすべき強み(構造として何が効いているか)

結果の読み方 ── ×の数で、会社のいまが見える

×の数(合計)状態と打ち手
0〜1個 構造は概ね健全です。次のテーマは「○を1つ強くする」。自社の強みを他社がマネできない水準まで磨くことで、値決め権と粗利益が育ちます。△が多い場合は、×に落ちる前の予防が打ち手です。
2〜4個 多くの中小企業がこのゾーンです。掛け算である以上、×が残ったままでは他の努力が利益に変わりません。最大の×を1つ特定し、そこだけを直す。全部を一度に直そうとしないことが、かえって最短ルートです。
5個以上 「頑張っているのに利益が残らない」状態が構造として固定化している可能性があります。個別の対策の前に、どの構造から手をつけるかの優先順位づけが必要です。決算書と照らし合わせると、×が利益をどれだけ削っているかが数字で見えます。
やってはいけないこと:×を5個同時に直そうとすること。経営資源が分散して、どれも中途半端に終わります。打ち手は「×を1つ減らす」「○を1つ強くする」の2つだけ。順番に、1つずつです。
この診断の限界も正直に書きます。セルフ診断は「自覚できている問題」しか映しません。実際には、決算書2期分を並べると、社長の自己評価と数字が食い違う箇所が見つかります。そのズレこそが、外部の目を入れる価値です。

次の一歩

① 無料45分相談 + 決算書2期分診断

この診断シートの結果と決算書2期分をお持ちください。
「×がどの構造にあり、利益をいくら削っているか」を数字でお示しします。

Webフォーム:https://inada-tax.com/#formarea
お電話:06-7777-1762(平日9:00〜18:00)
LINE:https://line.me/R/ti/p/@325iobwg(ID:@325iobwg)

② 儲け方の設計ワークショップ──この5構造診断を出発点に、「×を1つ減らし、○を1つ強くする」打ち手を経営計画に落とし込むワークショップを開催しています。診断で×が5個以上だった方、どこから手をつけるべきか迷った方は、ワークショップの詳細ページをご覧いただくか、無料相談の際にお声がけください。

監修

本診断は、稲田光浩税理士事務所が経営会議・取締役会での同席経験をもとに設計したものです。

監修:稲田 光浩(いなだ みつひろ)/税理士(登録番号135413)
税理士業界19年・税理士登録8年目。TPM上場準備企業の監査役、社会医療法人の監事を務め、複数社の経営会議に参画。クラウド会計(freee認定アドバイザー)と社外CFOサービスで、中小企業の「儲かる構造づくり」を支援している。

稲田光浩税理士事務所
〒532-0011 大阪市淀川区西中島4-2-21 ミツフ新御堂筋ビル605(新大阪駅 徒歩圏)
TEL:06-7777-1762|Web:https://inada-tax.com

本資料の無断転載・複製を禁じます。© 稲田光浩税理士事務所

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